大学を卒業して、証券会社に就職しましたが、父が起こした労働保険事務組合の事業を引き継ぐため退職し、社会保険労務士の業界に飛び込んで、約30年経ちました。
私がこの業界に入った頃の労使関係は、今と比較しますと穏やかな時代でありましたが、労働契約法が施行される前後から、法化社会の進行が始まり、権利義務関係を中心に人事労務管理が展開されてきたと感じます。
時代に要請されるカタチで、社会保険労務士にもリーガル・リテラシーを身に着けるべく「特定社会保険労務士制度」がスタートし、労働紛争の解消も私たちの守備範囲になりました。
ただし、使用者と労働者は対立する関係ではなく、事業の健全な発展のために、お互いに協力し、堅実に成長する関係であるべきと考え、当事務所では、一方的に会社サイドでアドバイスすることはありません。
使用者とそこで働く全ての労働者のために、バランスを考慮し、人事において最善となるアドバイスを心がけています。
生まれ | 昭和40年(1965年)東京生 |
資 格 | 特定社会保険労務士 (第13940258号) M&Aシニアエキスパート(第01C-02-0006号) 第一種衛生管理者 (第60000651391号) |
学 歴 | 東京都立石神井高等学校卒業 青山学院大学卒業(経営学士) 青山学院大学大学院法学研究科修士課程修了(ビジネスロー修士) |
職 歴 | 平成元年日興證券株式会社入社 (現:SMBC日興証券株式会社) 平成3年東京事業主協会入職 (現:一般社団法人東京事業主協会) 平成6年社会保険労務士合格、同年開業 (旧:社会保険労務士法人野中事務所) |
現 職 | かがやき社会保険労務士法人 代表社員 日本M&Aセンター(東証プライム)、マークラインズ(東証プライム)等の労務顧問 |
著書・執筆 取材 | 【単行本】 『M&Aの人事労務管理』 (中央経済社) 『IPOの就業規則と企業実務』(中央経済社) 『事業承継・M&Aと社会保険労務士の役割』(日本法令) 『厚生年金基金の解散・脱退Q&A50』(日本法令) 『実録!厚生年金基金脱退とM&A・ICの話』(日本法令)
【編 著】 『IPOの労務監査 標準手順書』(日本法令) 『M&A労務デューデリジェンス標準手順書』(日本法令) 『M&A人事デューデリジェンス標準手順書』(日本法令)
【共 著】 『IPOの労務監査と企業実務』(中央経済社) 『M&Aの労務デューデリジェンス 第2版』(中央経済社) 『M&Aの人事デューデリジェンス』(中央経済社) 『M&Aの労務デューデリジェンス』(中央経済社) (東京都社会保険労務士会編、日本経済新聞出版社)
【専門誌・雑誌】 「人的資本の情報開示の1つとしての就業規則~内部通報に関する規程およびデバイス管理規程の開示の意義~」(宝印刷、Disclosure&IR) 「M&A取引後に生じる余剰人員の雇用維持策」(ビジネス法務、中央経済社) 「事業承継・M&Aと社労士の役割」(「SR」第71号、日本法令) 「IPOの労務監査と社労士業務」(「SR」第65号、日本法令) 「IPO審査をクリアできる人事労務管理体制の構築支援」 (「SR」第60号、日本法令) 「人事デューデリジェンス」 (月刊ビジネスガイド、日本法令、平成30年1月から12月まで連載) 「労務デューデリジェンス」 (月刊ビジネスガイト、日本法令、平成29年1月から12月まで連載) 「改正法施行後の厚生年金基金の選択肢と実務上の留意点」 (月刊ビジネスガイト3月号、日本法令) 「M&Aの人事労務管理」 (「会報」4月号~7月号、東京都社会保険労務士会) 「M&Aを成功させる人事労務管理の設計」 (ビジネス法務3月号、中央経済社) 「厚生年金基金脱退を検討する際の決算書と規約のチェック方法」 (月刊ビジネスガイド11月号、日本法令) 「労働保険事務組合の法人化による事務組合事業の承継」 (「SR」第25号、日本法令) 「M&Aにおける就業規則の整備」(「SR」第24号、日本法令) 「人事・労務デュー・デリジェンス」(「SR」第20号、日本法令)
【取 材】 「月刊プロパートナー2018年9月号」M&Aの人事労務管理のパイオニア 「ビジネスチャンス2014年8月号」M&A支援企業として |
趣 味 | 水泳・ジョギング 愛猫ミミのブラッシング ゴルフ |